日本のCCCのTポイントは仮想通貨?
日本の大手企業にCCCという会社があります。CCCはカルチャーコンビニエンスクラブの頭文字です。Culture Convinence Clubですね。
こういわれるとなんだか難しそうな名前に思えてしまいますが、実はこのCCCはTUSTAYAを運営している企業です。そう、CD、DVD、ビデオのレンタルをやっているTUSTAYAです。
映画好き、海外ドラマ好きな人であれば、もしかして少し前までであればお世話になっていたかもしれません。さすがに最近だといろいろとストリーミングサービスもあるので、ちょっと陰が薄いかもしれませんが。。
ストリーミングサービスでオススメはamazonプライムです。amazonの通常のお買い物でも特典を受けれるので、かなりお得だと思いますよ。
さて、そんなTUSTAYAを運営しているCCCですが、他にも有名なサービスを持っています。それがTポイントです。ファミマに行った際にレジでTポイントカードお持ちですか?と聞かれたことありませんか?後はガソリンスタンドなどでもTポイントカードについて聞かれることがあるかもしれません。
TポイントはCCCが発行するポイントで1円=1ポイントの価値を持っています。何かお買い物をした際に一定の割合(例えば購入額の1%のような形)で付与され、後からそのポイントを使ってお買い物ができるというものです。
ファミマでもらったTポイントをファミマで使ってもいいですし、ガソリンスタンドで使ってもいいです。TUSTAYAで使ってもいいです。Tポイントに加盟している店舗であればどこでも使えるというものです。
似たようなポイントに楽天ポイントがあります。仕組みはほぼ同じで、使える場所やサービスが異なるというものです。
そしてこのTポイントが仮想通貨かどうかということですが、全くもって仮想通貨ではありません。仮想通貨といってもいろいろあるのですが、TポイントはあくまでTUSTAYAが管理をしている中央集権型のポイントでしかありません。
CCCが今後止めます!といったら使えなくなります。また、仮想通貨である取引所への上場といったこともありません。さらにマイニングなんてこともないのです。仮想通貨をどう定義するかにもよるのですが、Tポイントは呼べても電子通貨というところまでになるでしょうね。