仮想通貨を綴る

ビットコイン、イーサリアム、ブロックチェーン、マイニング、オルトコイン、PoW、PoS、ハードフォーク。 次々と出てくる用語に惑わされずにがっつり稼ぎましょう。

失ったリップル(XRP)を復元させた方法(2)

リップル復元のために向ったサイトは

2017年末のリップルの急上昇っぷりを見て、なんとかリップルを取り戻したいとおもったものの、どうしたらいいか、、、最初はちんぷんかぷんでした。そこで当時相対取引OTC取引)をした際のメールを見返してみると・・・

なんと、そのお方から連絡が来ていました。そして向った先は・・・

こちらです。何だか不安が・・・「 アカウントをGateHubへ移行、」というところにPDFへのリンクがありました。何かリップルマイグレーションしたため、ウォレットも移行しないといけないといった趣旨のようで、それのまつわるFAQが掲載されているPDFでした。ここからかなり迷走というか時間がかかりました。。何だか書いてあることがわかるようなわからないような・・・

同じような体験をした人がいた!

問題が解決してしまってからではありますが、同じようなことをされている方がいらっしゃいました。同じような、、、というのは、むか~しにリップルを購入して、そのままにしておいて、どうやったら取り出せるのか・・・と試行錯誤されたという意味です。

blogos.com

こうやって1年で480倍と書かれると改めて急上昇っぷりがはっきりとしますね。日経平均3万円いくか?!なんていう株式市場のニュースがなんだか寂しく思えてしまいそうなくらいに・・・株式市場だと10倍でもすごいニュースになりそうです。。

上記記事に、マイグレーションの背景みたいなことが書いてあります。

私がRippleを買った当時はRipple社自体のサイトに自分のコインを管理するウォレットがあったのだが、サイトに行ってみるとすでに個人を対象としたウォレット管理や取引はなく、その機能はサードパーティーに移管されていた。この時点で「もういいや、面倒くさ」と諦めてしまった(以下略)

 最後の部分・・・一緒でしたwwそこまで多くないからもういいかな~なんて思ってしまうんですよね。。

しかし11月頃Rippleがさらに高騰しているのを見て、もう一度だけトライしてみようと思い

この部分も一緒です!この方、リップルの急上昇っぷりを歴史上のバブル事象と比較されてます。もうすごいというかなんというか、笑うしかありませんね!これまでのバブルがバブルではなく、泡立ち、くらいに見えるかもしれませんwこれ、2ちゃんのAAじゃないですからね(笑)

XRP

(画像お借りしました)

もはやギャグなの?ん?ふざけてるの?と突っ込まれそうな急上昇っぷりですが、これが現実に起きていることです。記事内にも書かれていますが、リップルのCEOクリス・ラーセンは瞬間風速で全米4位の個人資産にいなったそうです。↓こちらの記事だと15位。それでもごいすー

forbesjapan.com

 

ふと思いついたシークレットキーの存在

そんなわけで、何とかリップルを取り戻したいと思ってはいました。ただ、いかんせん全然作業はすすみません。それらしきサイトに行くと、IDとパスワードの入力を求められます。下記のような感じです。

f:id:kasocoinnn:20180105163129p:plain

 何かリップルウォレットの移行用のサイトらしいのですが・・・IDとパスワードに何を入れても、表示されるのは「no user exist」というエラーメッセージ。もはや復元は厳しいのかも・・・と思いましたが、先ほどのPDFに問い合わせ先があったかも?と思ったところ・・・ありました!

 support@ripple.com

早速ここに最後の望みを託すべく連絡をしたところ・・・こんなメールが結構すぐ返ってきました(自動返信っぽい)

Hello,

Thank you for reaching out to Ripple. Please note that you will not receive a response to your inquiry without following the instructions in this email. In order to receive support, please read this entire response as there are specific directions on how to obtain help. If you do not follow up based on the below instructions, you will not receive a response.

意訳になりますが、「このメールに書いてある指示に従わないと返信しないよ~よく読めよ~」ということです。 そしてメールの中を読み進めると、下記が書いてありました。

Migrate from Ripple Trade, we have easy-to-follow instructions in our step by step guide:
https://ripple.com/files/rt_migration_faq.pdf

If you have your secret key, please see the applicable section in the guide under "What if I do not want my identity information transferred to GateHub?"

おっ、これ俺ジャン!って思ったんですね。そして!そうだ!シークレットキー持ってた!ということに気づいたのです。なぜかわかりませんが、シークレットキーだけはとっておいたんです。当時どういう理由だったかはわかりませんが、シークレットキーだけは保存しておくように、というのをどこかで読み、それを実行していたわけですね。グッドジョブ俺!

 

そこからはPDFの指示に従い、すぐにリップルを復元することができました。Gatehubに行き、アカウントを作り、ウォレットを作り、シークレットキーを入れたら、自分が持っていたリップルの金額が表示されたのです!2018年最初の喜びだったことは言うまでもありません^^

つらつらと書いてきてしまいましたが、要はビットコイン秘密鍵と同じ原理なのではと考えています。ブロックチェーン上にデータはあるわけです(リップルなのでチェーンはないかもですが、データはあるわけです)。それにアクセスするための秘密鍵リップルの場合シークレットキーって同じか)を持っていれば、ウォレットはそのためのインタフェースだった、ということなのではと理解しています。 

とはいっても、やはりきちんと管理しておくことに越したことはありません。そしてその間もリップルはどんどんと上昇を続けていますので、他のバブルと比較したあの図はもっとファンキーなものになっていくということでしょぅ~